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名称:盛岡バッハ・カンタータ・フェライン(Morioka-Bach-Kantaten-Verein)
設立:1977年2月
活動内容:バッハを中心とする合唱曲の研究と演奏
会員数:約150名(休会者を除く)
指揮者:佐々木正利(岩手大学教育学部教授声楽家二期会会員)
代表:茂木容子
所在地:岩手県盛岡市高松一丁目16-14
TEL: 019-665-1614 FAX: 019-665-1613 (渡辺)
E-Mail:mail_atmark_mbkv.jp ( _atmark_ を@に差替)



1977年「カンタータを歌う会」として発足。以来、一貫してJ.S.バッハの作品を中心としたドイツ・バロック合唱曲の研究、演奏を行っている。その演奏が、1991年ドイツにおいて「作品の語感、音、そして精神の完熟」という現地新聞の批評を受けるに至るまでには常任指揮者、佐々木正利のドイツ・バロック音楽に対する卓越した見識に基づく、熱意溢れる指導の積み重ねがあった。佐々木は超一流のエヴァンゲリストとして評価されるその発音、語感、様式感をもう一つのライフワークである合唱団の育成に注ぎ込み、その結果「<言葉が生きる>と<音楽が生きる>とは歌の世界では同義語である」というフェラインの音楽信条が演奏上の身上となるに至ったのである。 

その後、H.ヴィンシャーマン、H.J.ロッチュ、J.ツィルヒ、岩城宏之等、世界的指揮者との共演を重ね、各指揮者より、ドイツ・バロック音楽を音楽的かつ人間的に表現できる合唱団として、熱い評価を得るようになった。

この評価は、声の充実を追求する合唱団や、古楽器的な歌唱法を駆使して鮮烈な表現を目指す合唱団に与えられるものとは性格を異にする。暖かい音色を基調としながら、音楽の刻々と変化する様相を、その時々に相応しいニュアンスで大胆かつ繊細に、確信を持って表現しきろうとする、あくまで人間バッハへの共感を基調とする合唱団に対してのものなのである。

例えば、ミュンヘンのヘラクレスザールでハイドンの「天地創造」を演奏する(ニュルンベルク交響楽団)同じ週に、各地教会でア・カペラの小品を歌う。フェラインは、常に盛岡の教会での練習で培ったトーンを原点として活動してきた。

近年の活動においては、2010年1月、H.リリング指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢でJ.S.バッハ「ロ短調ミサ」を演奏(共演:仙台宗教音楽合唱団)、同年12月には、D.エッティンガー指揮、東京フィルハーモニー交響楽団とベートーヴェン第九を演奏し(共演:岩手大学合唱団、岩手大学教育学部附属小・中学校)、好評を博している。


盛岡バッハ・カンタータ・フェラインの歴史、過去の演奏会については、こちら(PDF file)